魔女と百騎兵 Revival【PS4】最高にイカした魔女、そして最高のバッドエンド!【若干ネタバレ】

ゲームレビュー

魔女と百騎兵 Revival【PS4】最高にイカした魔女、そして最高のバッドエンド!【若干ネタバレ】

こんにちは、チモシー(@Timosy7)です。

今回は自分が中学生の頃ありえないほど、どハマりしたダークファンタジーゲーム『魔女と百騎兵』、そのリメイク版の魅力を余すことなく紹介して行きます!

このゲームは開発をノラ、販売を日本一ソフトウェアが行なっています。

日本一ソフトウェアというとやはり、魔界戦記ディスガイアシリーズが有名ですよね~

自分は魔女と百騎兵から日本一ソフトウェアを知ったのですが、そちらもなかなか個性的なやり込みゲーで、5にどっぷりハマりました~。

さて、昔から好きすぎて何度もプレイしたり音楽を聴いたりしているのですが、こうしてしっかり他人にその内容を語ったことはほとんどなかったなぁ、と言うことに気づき今回記事にしました!

ちなみに『エスカ&ロジーのアトリエ』か、魔女と百騎兵Revival、どちらが自分の一番好きなゲームなのかは何年悩んでもいまだに答えが出ていません…

いずれ『エスカ&ロジーのアトリエ』も必ずレビュー書こうと思います^ ^

さらに、、魔女と百騎兵は中身だけじゃなく、パッケージイラストも多種類存在します!

このほかにもPS3の限定版で、またイラストが別となっています。

↑PS3(無印)版
↑PS4(Revival)版
↑PS4(Revival)限定版

作品情報

無印

ソフト名:魔女と百騎兵

対応機種:PS3

販売:日本一ソフトウェア

開発:ノラ

発売日:2013年7月25日

ジャンル:ダークファンタジー、アクションRPG

CERO:C

Revival 版

ソフト名:魔女と百騎兵 Revival

対応機種:PS4

販売:日本一ソフトウェア

開発:ノラ

発売日:2015年9月15日

ジャンル:ダークファンタジー、アクションRPG

CERO:C

あらすじ

大国に隣接した小さな森には「森の魔女」と「沼の魔女」がいました

ある日、沼の魔女が百鬼兵を深淵より呼び寄せた事で、力の均衡が崩れ去る…

……キヒヒ

見てお分かりの通り、魔法っぽいダークファンタジー感を全面に出した世界背景になっています!

物語冒頭から割と伏線が張り巡らされているタイプの作品なのですが、それが見事に繋がるように描かれるのでクリア後に2週目をすると新たな発見があってさらに楽しると思います!

加えて、キャラ同士のシュールな掛け合いや個性的なセリフなどが多数描かれることも特色の一つですね。

例えば このゲームには最初、普通のRPGのように百鬼兵の名前を入力するシーンがあるのです…が、考えた名前は、契約により魔女メタリカに即奪われるので名付けの意味全くないです笑

このメタリカというメインキャラがいい意味で暴虐なキャラとなっていて、冒頭の選択肢でメタリカに生意気言うと、いきなり「メタリカ戦」に入り、ボコボコにされます。

2週目ならまだしも初見だとまず勝てません…

なんせ魔女と百騎兵のキャッチコピーは「自由悪逆」ですからね。

このゲームの目的は沼の魔女メタリカの命に従い「世界を沼に沈めること」です!

なんか、これ聞いただけで自分はプレイ当初凄いワクワクしましたね♪( ´θ`)ノ

※ちなみにメタリカの好むこの沼に人間が触れたら即死だそうです。

本編クリア時間は約30時間で、総プレイ時間は95時間でした。

開始早々、魔女メタリカとそれに付き従うマイペースな執事のアルレッキーノ、そして自由奔放な百鬼兵という愉快な3人の掛け合いから物語は幕を開けます。

そしてさまざまなステージへメタリカの生命の根源たる沼をもたらすため、百鬼兵を操作し、沼が封印されている「ピラー」というオブジェを壊して回る旅が始まります!

ユーモア&ダークファンタジー

このゲームのシナリオや世界観はかなりダークよりのファンタジーで構成されています。

イメージ的には、中世ヨーロッパの背景に魔法の要素を多く取り入れています。

メタリカの住む「ニブルヘンネの沼地」では多くの「マナニア」と呼ばれる魔法生物も暮らしており、街灯が二本足でスキップしてる光景なんてまさにファンタジーでしたね笑

シナリオについては、自分が初めてプレイした時強く感じたことがあって、驚くほど展開が怒涛で全く飽きないと言う点にあります。

例えるならジェットコースターです。

最初はピラーを破壊して回るというルーティンをこなしていき、この辺りでプレイヤーがルーティンに飽きるだろうな…というタイミングを見計らったかのように、立て続けに急展開が舞い込んでくるんです!

思わずプランナーやライターさんに、素晴らしい「飽きない工夫」だ!と拍手を送りたくなるほどでした。

また、このゲームの見所は、ただのダークファンタジー作品では終わらず、度重なるブラックジョークであったりキャラのちょっとしたシュールな小言だったりと「フフッ…」と笑えるような、キャラのユーモラスな掛け合いがてんこ盛りとなっています^ ^

↑噛んだ後の吐き捨てたガムを食わしてくる、メタリカ

それでもユーモアと同じぐらいシリアスな展開もちゃんと多い作品なので、シナリオのメリハリは完璧です!

ちなみにノーマルエンド → トゥルーエンド → バッドエンドという順番で進めていくのが、正規のプレイ順序となります。

…いえ、書き間違えではありません!

このゲームの真骨頂はバッドエンドなんです!

なぜ最終エンドが「バッドエンド」になっているのか、詳しくは流石に伏せますが、ものすごく腑に落ちる痛快なエンドでした!

狂気渦巻く魅力を放つ、個性豊かな魔女達

沼の魔女メタリカ

一言で言うと、究極に辛辣なヒロインです。

序盤はとにかく息を吐くように百鬼兵やアルレッキーノ(画像右の執事)に罵詈雑言を浴びせるんですが、そのせいでたまに褒められるとなんか嬉しくなってしまってる自分に驚きましたね。。

完全に洗脳されてます。

ただそれだけに極々稀に見せるデレが最高に魅力的です!

話を進めるとすぐ、何者かに犬の呪いをかけられた騎士の「ビスコ」というキャラクターが出てくるのですが、最初は人間を嫌っていたのにどんどん距離感が馴れ馴れしくなっていく2人を見るのが面白かったです!

森の魔女マーリカ

おそらく魔女達の中で一番の常識人です。

物語序盤で戦うボスで、かつ初めて会うメタリカ以外の魔女です。

ここでマーリカはメタリカと昔馴染みで、どうやらメタリカのことを気にかけているらしい、ということが少しわかります。

しかしそんなのお構いなしにメタリカはマーリカをネズミの姿に変えて、高笑いしてました(鬼畜)。

「ヴァルプルギスの夜会」の魔女達

物語が進むにつれ、百鬼兵の活動範囲は森の外にも広がり、そこではメタリカとマーリカ以外の魔女達とも会うことになっていきます。

左から、「砂塵の魔女パープルピール」「灰汁の魔女ベルダ」、「南瓜の魔女リューベンス」、「焔の魔女ラビル・ラルラ・ラー」、そして「薄氷の魔女リリアーヌ」です。

みな、一癖も二癖もあるキャラばかりで、群像劇は見ていて本当に飽きません!

このほかにも「霧の魔女ネザリア」や「花の大侯爵ヴァレンティーヌ」、あるいは「外道魔女」と呼ばれる魔女の成れの果てのような怪物も中には存在します。

シンプルなのに奥深いバトルシステム

この作品の戦闘は、探索と一体型のハクスラ系で敵を見つけでは撃破して進んでいく、という見下ろし型のゲームです。

探索マップにはしばしば民家などの、人が住む住居が配置されており、なんとこれらの住居に押し入ってアイテムを奪い取ることが可能です!笑

まさに悪逆非道!これはこのゲームならではの個性ですね^ ^

↑百鬼兵のレベルが建築物レベルを上回っているとアイテムを略奪できます

戦闘面では通常のスキルや連続攻撃などの他に、トーチカジョブチェンジシステムなどか採用されており、これらによって遊びに個性が反映されるのがとても良い点です!

ちなみに百鬼兵の頭上にある光は「ギガカロリー」というものを消費して灯っており、これが0になると活動不能となり強制送還されます。

なので、効率を考えて探索をする必要があるのですが、攻撃特化で敵を捕食しまくったり食事アイテムを大量に持っていくことでギガカロリーを回復できるため、ゴリ押しで突き進むことも可能です。

トーチカ

トーチカとは右下の数値(コスト)を消費して、一定時間召喚できる使い魔のようなものです。

このトーチカには設置型、追従型、武器型など様々な形態に加え、強力でコストが大きいものやコストは少ないが数をたくさん出せるものなど、多種多様です。

最大コスト99の中で、どのトーチカの組み合わせを選ぶか、が非常に奥深くて楽しかったです!

ジョブチェンジシステム

シナリオ進行と共に、百鬼兵には新たなジョブが追加されていき、それらは全て別個にレベルを有しています。

バランス型のワンダー・ナイト、単発火力型のパワー・フォートレス、速度特化型のシノビ・ザ・アサシンなど、全部で6種のジョブが用意されていて一度に3つまでセットできます。

自分もいろんなジョブを試したりして、最終的に全ジョブレベルカンストまでやり込みましたが、最終的には速度特化のシノビ・ザ・アサシンに落ち着きました!

後ほど紹介しますが、ジョブに頼らずともエンドコンテンツにより攻撃力は笑えるほど挙げられるので、ジョブ選びの際は操作性の良い軽快なジョブがおすすめです!!

ユニークすぎる武器とアイテム

本作品の武器は強力なものほど名前の長くなる傾向があり、中にはかなりヘンテコな名前なのに超絶強くなってしまった武器なんかもあります。

加えて性能も特性も、武器の名前までもが全てランダムに決定されるのでダンジョンで武器を集めるのがとても面白いんです!!

名前に「メタリカ」や百鬼兵を連想できるものが出るまで厳選したりもしました笑。

あの頃の自分、暇だったんだなぁ…

武器だけでなく、アイテムにもユニークな命名センスのものが多々あり、それらもこのゲームが独自の世界観を確立するための一因となっているように思えます^ ^

また、魔女と百鬼兵にはアイテムポーチというものがなく、代わりに獲得したアイテムは全て百鬼兵の胃の中「ストックストマック」に一旦格納されます!

このUIはかなり斬新ですが、面白い発想ですよね~

胃に入れたアイテムが消化作用で消滅するなんてことは無いのでご安心ください!笑

クセになる、おどろおどろしい音楽

このゲームの音楽はとにかく、魔女をイメージしたものがほとんどで、ボス戦の時の「vs 魔女」という構図が、鮮明に空想できる音楽には心から高揚できること間違いなしです!

戦闘曲以外にも拠点の「ニブルヘンネの沼地」で流れる楽曲は中毒性がもの凄いんですよ。

なんなら一日中でも聞いてられますね。。。

勿論サウンドトラックも購入しています!(無印版です)

魔女と百騎兵アレンジサウンドトラック

個人的にここが惜しかった

正直、個人的には不満点はあまりないんですが、、、無理やり絞り出すしたらオートセーブが使いづらいことと、終盤から難易度がブチ上がりすることですかね…笑

ただ、そこまでプレイした方なら頑張って最後までクリアするでしょうし、問題ないでしょう!🙆

ちなみに先ほどもちらっと触れた外道魔女は、レベル上げしてないとめちゃ強いです…

オートセーブは専用のファイルではなく、最新の手動セーブデータに上書きされてしまうので若干困りました。

一番良かった点

個人的にはまさにRevivalの名にふさわしい、パーフェクトなリニューアルだったと言えます。

追加要素は「幻影の塔」という頂上目指して登り続けるダンジョンの追加で、追加シナリオとしてはは「最上階に登りつめたものは、どんな願いも叶う」という伝承を耳にしたパラレルワールド(ifの世界)「マゴリア」の天才魔女リカ(見た目メタリカだが、別人)が、百鬼兵と共に塔の頂上を目指す、という構成になっています。

ダンジョン「幻影の塔」の追加だけでも嬉しかったのに、その上パラレルワールドのシナリオ追加というのは本当に感激しました。。

惜しみないファンサービスの数々、中でもメタリカを操作して戦える、というのが魔女百ファンの自分としては本気で嬉しすぎます!

最もやりこんだ要素はやはりこのエンドコンテンツで、武器とアクセをひたすら強化していくことですね!

↑念願の攻撃力100万オーバー!しかも武器名に「メタリカ」が…!

「幻影の塔」はメインシナリオの「マゴリア」編では地上100階を目指すのですが、エンドコンテンツでは塔の地下を進んでいくことになり、その気になれば地下1000階まで進めるという噂も…

この塔を進んでいくことで、強い武器の原型やそれを強化するアイテムなどを集めていきます 💪

このように際限なく武器アクセを強化できる要素は、どハマりしたプレイヤーに終わりの見えないやり込み目的を与えてくれるものとなっています。

ですがライトユーザーの方にとっては「やらなくても問題はない」要素となっているため、まさに悪い点が見当たらない神追加要素だったと思います!

逆にやり込みすぎるとゲームバランス崩壊しますからね…^ ^

まとめ

統括すると、魔女と百騎兵は良い意味で他に類を見ない唯一無二のジャンルを確立しており、刺さる人にはとことん突き刺さるゲームです!

ぜひ一度騙されたと思って手に取ってみてはいかがでしょうか^ ^

ちなみに自分は「百鬼兵」というネーミングセンスがとても好きでした!

変に固有名詞や覚えづらい造語ではなく、名前から強そうなイメージを簡潔にプレイヤーに与えつつ、すぐに口に出せる語呂の良さが気に入っていました笑

考えた人のネーミングセンスがかなり冴えてますよね~

好きなセリフはメタリカの「目覚めろ!!百鬼兵ッーーーーーーーーー!!!!」です!

シンプルですが、それゆえに感情移入しやすい檄でした笑

勿論プレステのトロフィーはトロコン済み✨🏆

ちなみに魔女と百鬼兵には続編の2があるのですが、正直「魔女と百騎兵」である必要はないのかな …というような作品でした。メタリカ出てきませんからね…

しかし普通に面白い作品ではあったので、その点も踏まえていつかレビュー書いてみようかなと考え中です!

最後にメタリカの笑顔を載せておきますね 👍