2022年7月までのコンシューマゲームのプレイ歴を振り返る!(2/2)

※この記事は前回の続きです。前回の(1)記事を読んでなくても問題はありませんが、もしよければ(1)のほうも閲覧していただけると嬉しいです。
こんにちは!チモシー(@Timosy7)です。
さて、以前の記事では、主に小学生までの主要なゲームプレイ歴をまとめて振り返っていきました。
今回の記事では前回に引き続き、筆者が2015年から2022年の7月にかけてプレイした、印象深いゲームを一挙に紹介していく内容となっています!
それではどうぞ!
2015
2015年、高校生になって間もない頃に初めて熱中した最初のゲームは『グランドセフトオート5』です。
当時の自分は高校生になったらPS4を買おうと、ずっと楽しみにしており「PS4の性能をフルに発揮できそうだな…🤔」というふわっとした理由でグラセフを最初のタイトルに選びました。

この作品は言わとも知れた超大作で、アメリカの架空の街「ロスサントス」が舞台となっています。
この町では強盗、殺人、詐欺、窃盗、やってない犯罪を探す方が難しいほど反社会的なストーリーとなっており、健全とは最も遠いゲームかもしれません…笑
以前紹介した『魔女と百鬼兵』も悪役が主人公ではありましたが、あれはファンタジーゲームでグラセフは現実世界が舞台です。
にも関わらず本作品は、完全に開き直って悪サイドを描いたゲームで、現実世界が舞台のゲーム自体それまであまりやってこなかった自分にはかなり衝撃的なタイトルでした。
街中で突然通行人ぶん殴ったり、信号待ちの車をいきなり奪ったりと支離滅裂な行動が許されるコンシューマーゲームはそう多くないでしょう。
というか日本でそんなゲーム作ろうものなら普通に規制に引っかかりそうですが…
しかしながらそれだけにストーリーが非常に痛快な内容で、ムカつく敵キャラには容赦ないしっぺ返しができるのでストレス発散にはかなりもってこいなゲームでした。
ストレス解消ゲームといえば『ジャストコーズ3』というゲームもあるのでまた後ほど紹介します!
とにかく振り返るとPS4の性能を体感するのには間違いなく最高のゲームでした!
最近ではPS5版も発売されたとのことで、「次回作はいつ出るんだ」としょっちゅう呟かれていますが、自分もそう思います笑
次にプレイしたゲームは『The Last of Us Remastered』です。
このゲーム、通称ラスアスは未知のウイルスの感染拡大によって荒廃した世界で、生存をかけて生き抜くサバイバルアクションゲームです。

感染者が襲ってくるという面では、バイオハザードとやや似ているのですが、アクションホラーを売りにしたバイオシリーズとは違いラスアスでは「真の恐怖はウイルスではなく人間」であるということをプレイヤーに伝えようとしていた印象でした。
勿論ラスアスにもプレイヤーに与えられる目標はあるのですが、登場人物の根本的な行動原理は基本的に「生きること」と、非常にわかりやすくシンプルです。
しかし限られた資源と物資しかない世界において、「生きる」ことを続けるのは非常に困難。
そんな中、極限状態の人間の心理を通じて生きることの難しさを手に汗握る思いで実感できるのがこのゲーム最大の魅力だと自分は思いました。
操作キャラは主人公ジョエルと、少女エリー。

二人は親子というわけではないのですが、あるきっかけで行動を共にするようになり、次第に実の親子以上の絆を形成していく様になるのですが、その心象描写というか、心を開き合うまでの過程は見ていてこれ以上ないというほど感情移入しました。
自分は正直海外のドラマなどに感情移入できるタイプではないのですが、このゲームは非現実をさも現実かのように表現するのがうますぎてすっかり惹かれてしまいました。
ちなみに続編の『The Last of Us Part Ⅱ』では、良くも悪くも心の整理が追いつかない展開が前作以上に盛りだくさんで、クリア後しばらくは他のことを考えることができませんでした…、感情がもうグチャグチャになりましたね…
この年には『FINAL FANTASY零式 HD』にもハマっていました。
といってもこのゲームは中学時代に無印版をやりこんでいて、その時の感想も前の記事で語っているのですが…笑
それでもなお色褪せない名作ももう一度遊びたいと思い、迷わず購入して再度プレイしていました👍
やっぱり何回プレイしても神ゲーは神ゲーのままですね😆
次にドラクエシリーズと、コーエーテクモの「ω-Force」スタジオのコラボによって実現した『ドラゴンクエストヒーローズⅡ 双子の王と予言の終わり』にも触れていきます!

この作品を初めてプレイした時、純粋に楽しい!と言う気持ちが溢れでてきました(もっと語彙力が欲しい)
というのもドラクエ9やモンスターズジョーカーの影響で、この頃はすっかりドラクエに心酔しておりドラクエのいろんなキャラを多彩なアクションで自在に動かせると言うのが超魅力的だったからです!
簡単コマンドアクションで誰でも快適に遊べる反面、しっかりとやりこむモチベーションも与えてくれるバランス調整が嬉しかったです✨
一口には言えないんですが、スクエニとコーエーテクモのコラボによるドラクエ無双の誕生は一筋縄ではなかなかいかなかったようで結果、密な話し合いのもと遊びやすさを重視して生み出されたのがドラクエヒーローズの第1作目だったそうですね。
こういったゲームの制作秘話なんかも自分は結構好きです^ ^
2016
翌年には、友達と一緒にプレイできるゲームを、と思い勧められた『Call of Duty®️; Black Ops Ⅲ』をプレイしていました。
このゲームは自分にとって初のFPS(First Person Shooting)で、プレイしていくうちにそれなりに遊べるようにはなりました…が、しかしオンラインで遊んでいる人たちは自分の腕前なんて比較にならないほどの猛者ばかりで倒されまくっていたような気がします笑
ある程度の実力まで上がると、急に技術的な成長が頭打ちになってしまい練習が大変な印象でした。
一緒にやっていた友達もものすごく強かったので、正直それ以来FPSには苦手意識を持ち始めてしまったように感じます…
やはり自分にはTPS(Three Person Shooting)の方が合っているのかもしれません。
2016年の前半は友達と殺伐としたゲームばかりやっていたので、また違った雰囲気のゲームを遊びたいと思うようになり、久々にアトリエシリーズをプレイしました!
その時選んだのは『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術師~』という不思議シリーズの一作目です!

中学時代に黄昏シリーズにどハマりしており、他のシリーズにも触れてみたいと思って当時新作だったソフィーをプレイしたのですが、オープニング映像でいきなり引き込まれました。
やっぱりアトリエの最初に流れるアニメーション映像は「今からアトリエの世界が始まる…!」といったワクワクを肌で感じることができてとても好きです^ ^
今作は黄昏シリーズのような時間制限などの縛りも特になく、比較的のんびり遊べる作りになっていたのもあってCoDで荒んだ心を癒してくれました笑😇
また、ソフィーのアトリエには自分がアトリエシリーズで一番好きなタイトルの主人公に似たキャラが登場するのですが、それが気になりすぎて当時はネットで調べまくってました。
最近ではソフィーのアトリエに続編がでたり、アーランドシリーズやライザのアトリエにも2が登場したりと、人気作の深掘りが主流となっているようですね✨
個人的にソフィーのアトリエ2とアーランドシリーズ4作目である『ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術師4~』はいつかプレイしてみたいですね。
この年はそれ以外にも、ドラクエの起源を知るために『ドラゴンクエスト』、『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』、『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』のロトシリーズ3部作をプレイしました。
ゲーム史でも最序盤の名作なため、最初の2作品は合わせて一日で完全クリアできてしまいましたが、3作目だけは予想外にボリュームのある内容で驚きました。
性格や性別、職業などでキャラの何を特化させるのかといった選択の幅が急に出てきたことから十分なやりごたえを感じさせてくれる作りこみでしたし、今でも使われているような超有名な曲も多数流れてきたのは熱かったです!

発売順とは異なり、作中の時系列が3→1→2となっているのも面白いと感じました。
神ゲー(8) – ダンガンロンパ1・2 Reload
この年には、兄からPSvitaを借りて進められたダンガンロンパをプレイしましたが、これも自分の中で後にずっと関連作品を追い続けることになる名作へと昇華しました。
『ダンガンロンパ1・2 Reload』はシリーズ1作目の『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』、2作目の『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』の2作品をまとめたコンピレーション作品となっています。

全ての始まりとなった第1作目では、外界の情報が一切遮断された学園で突如半強制的に殺し合いをさせられる、というテーマがシンプルに衝撃的で怖いもの見たさでゲームを進めていました。
あらすじを簡単にまとめると、超級の才能を有する選りすぐりの高校生たちが通う学園で、なぜか謎の存在モノクマに「誰かを殺すきっかけ」を与えられ、その結果起きた殺人に対して誰が犯人かを決定する学級裁判が行われる、という内容です。
この学級裁判で犯人がバレなければ、犯人のみ学園から脱出できてその他のクラスメイトが全員処刑、逆に犯人が突き止められれば犯人のみが処刑される、というどっちに転んでもしんどいシステムとなっています…😇
1回のチャプターにつき、最低2人は魅力的なキャラが死んでしまうのでかなりプレイしていて心苦しい作品であることは間違い無いのですが、その分、人が無意識的に持っている負の好奇心を最大限刺激されるようなゲームだったと思います。
絶望があるから希望が輝く、逆に言えば絶望がほとんどない世界では希望の存在感、必要性をそもそも感じない。
そういう意味ではこのゲームのテーマの一つでもある「絶望と希望は表裏一体」という言葉にかなりうなづけてしまう面がありました。。
このゲームを通じて、少なからず自分はゲームの面白さとは何かを深く考えるようになった気がします。
1,2どちらもクラスメイトは全員で20名もいないため、生存者が残り5,6人になってきたあたりからいつものパターンが崩壊し、イレギュラーな事態が連発する展開に突入するのですが、ここが物語のクライマックスの始まりです…!
個人的にこのルーティンが崩壊する瞬間が最もゲームのやめ時を見失うときで、急に先が全く読めなくなり、世界そのものの謎の解明編が始まるため、一時も目が離せなくなるんです… !
シナリオだけでなく、ゲームならではの裁判パートも極めて秀逸で、クラスメイトのコトバに対してまるでダンガンのようにコトバを発射し、ロンパを繰り返すことで自分の望む方向に議論を誘導する流れとなっています。
よく同じ裁判ゲームの『逆転裁判』と比較されがちですが、少なくとも裁判パートでは全く別のゲームです。
こういう続きものでは、多くのシリーズが「2は駄作」と評価されてしまいがちなんですが、自分は2作目の『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』の方が好みでした!
言うなれば1は神ゲーで、2では加えてさらに自分好みのシナリオやキャラクターが登場してくれたことで、全体的に物凄い満足感のまま1,2両作を駆け抜けることができました!
何気ない会話の1ページすらネタバレになる恐れがあるので、念の為ゲームのスクショは控えておきます笑
この記事で興味の出た方も、ない方も騙されたと思って是非一度ダンガンロンパを遊んでみてほしいと強く願っています!
余談ですが、ダンガンロンパ1、2のトロフィーはすんなりコンプできましたが、3作目の『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』のトロフィーコンプリートかなり大変でした…
2017
高校最後の年にも、平常運転でゲームをします。
この頃にもなると、一人でやり込めるゲーム、友達や家族とマルチプレイできるゲームどちらも満遍なくプレイしていました。
勿論、部活や大学受験もあったのでそれなりに忙しくはありましたが、自分はどれだけ忙しくてもゲームをやる時間だけは一定以上確保したいと考えてしまう人間です。
なので勉強しながらも頑として隙間時間にゲームはやってました笑
この年で印象に残っている作品といえば、『FINAL FANTASY ⅩⅤ』と『FINAL FANTASY Ⅹ / Ⅹ-2 HD Remaster』、そして『Just Cause 3』です!
まずFF15についてですが、発売日は2016年の11月なので実際にはもう少し前から少しずつプレイしていました。
この作品はFF14などとは違いオフラインゲームなので、いくらボリューミーだと前情報があったとしてもすぐに終わるだろうと高を括っていたのですが、、蓋を開けてみると定期的に大型の無料アップデートや有料アップデートがやってくることからなかなか長い時間プレイしていたように思います。
この作品はネットでは色々言われてしまっていますし、確かにそれらの意見の一部にも賛同できてしまった部分も確かにあったのですが、総合的にみるとやはりFFならではの重厚感は感じられたように思います。
超スケールファンタジーという構想のゲームは他にも無数にあるのですが、その全てを完璧な映像美とアクティビティに落とし込んでいるFF以外の作品となると、、やはり自分では思いつかないです。
良かった点といえば、圧巻の世界観に加え、主人公ノクティスが感じる不安や高揚といった感情の起伏がプレイヤーに直に伝わってくる没入感、そして何より大迫力の召喚獣バトルです!!
逆に少し気になった点といえば、やはりシナリオで説明不足な点が多かったことだと思います…
足りない部分は随時DLCで補填されていたんですが、、(おそらく)予算的な大人の都合で予定されていたいくつかのDLCが開発中止になってしまったのは個人的にも極めて残念でした…( ; ; )
すごく魅力的な世界観だったからこそ、もっともっと色んなシーンを描いて欲しかったなぁ、、という気持ちが残っています…!

ちなみに当時はワクワクしながら発売日に限定版をセブンイレブンショップで購入したのですが、期せずして他では買えない特典ゲームは同梱されていたのは驚きでした!
その名も『A KING’S TALE: FINAL FANTASY ⅩⅤ 』。
これは16ビットで表現されたレトロチックゲームで、主人公ノクティスの父親レギスの若い頃を描いたスピオンオフ作品です。
こんなものを特典としてねじ込んでくるとは…結構驚きましたが、そちらも無事完全クリアさせていただきました^ ^
映画化したり、アニメ化したり、こんなクオリティの高い特典ゲーム作ったりと、今思えばFF15ってめちゃくちゃ気合い入ったプロジェクトでしたよね~
高校の物理教師と仲良くなれたのもFF15を買ったきっかけですし、やっぱゲームって人を繋ぐ力ありますよね✨
最新作、FF16の発売も迫ってきており、今作は自分が大好きな召喚獣がテーマとのことで今から非常に楽しみです!!
次もFF作品で、多大な時間遊んでいたのが『FINAL FANTASY Ⅹ / Ⅹ-2 HD Remaster』です…!
この作品は数あるFFシリーズの中でも、個人的な神ゲー認定している零式や一番人気とされているFF7などと並ぶほどの満足感を感じさせてもらいました。
絶対と言っていいほど、似たストーリーがないシナリオでクリア後はものすごいカタルシスを与えてくれる作品です。
プレイしたことのある方なら分かると思いますが、クリア後1週間はきっとFF10のストーリーやキャラが頭から離れない時間が続くと思います笑
ちなみにこの作品は数年後に、きっちりトロフィーコンプリートしました…!
PlayStationで出ているFF作品の中で10, 10-2が最もヘヴィーなトロフィー内容(FF14を除く)で両方コンプリートするのにおよそ200時間かかってしまいました💦

次に『ジャストコーズ 3』について
このゲームを一言で表現すると「カオス」。
思いつく限りの破壊衝動を意のままに実現することのできる、まさに最高のストレス発散ゲームです!!
一応、独裁者から島を解放しろというシナリオはあるんですけど、ほぼおまけみたいなものなので要は目に映るものを破壊しまくることだけ考えとけばOKです👍
個人的にはガソリンスタンドにRPGランチャーをぶち込んだり、敵の頭上に旅客機落としたりするのが楽しかったです…笑

ゲームを進めていくと、一度入手した乗り物や武器をいつでもどこでも届けてくれる機能が解放されるのですが、アイテムは全て上空から落っことされる形式なんですよね。
なのでその仕様を悪用して、思いついたのがこちらです。

大型輸送機をうまい具合に重ねていって、頑張って3段まで重ねることができました!
これが簡単そうに見えて実際やってみるとかなり調整難しいんですよ…
..とまあ高校3年の後半は、勉強してる時以外こんなアホなことばっかやってました😇
これを見れば分かる通り、ジャストコーズは本当に発送次第で無数の遊び方を実現してくれるゲームで、マルチにも対応しているので暇つぶしにはもってこいです!
特に爆発の物理エンジンが極めて激術的な爆発を演出してくれるので、気分は高まる一方です⤴︎
リアルさを追求するのではなく、「魅せる爆発」にこだわったのがこのゲーム最大の長所だと自分は勝手に捉えています。
ちなみにこのゲームのプラチナトロフィー取得率はなんと0.2%…🏆、自分は勿論気合い入れて根気で取りました。
グラセフですらここまでの破壊行為は再現できないと思うので、ストレス発散目的でゲームがやりたいという方は是非!
2018
高校卒業から大学入学までの間では、前々から気になっていたアトラスの大作RPG『ペルソナ5』をプレイしました。
この作品もソニック同様、兄の影響で触れたIP作品なのですが、プレイ前からおしゃれなキャラデザや音楽には興味津々でした!
ゲームのUI(ユーザーインターフェース)というものに、本格的に興味を持ち始めたのはこのゲームがきっかけだったように思います。
5に限らず、ペルソナシリーズというのはとにかく音楽やUIをスマートかつクールに仕上げることに重きを置いており、細々としたインターフェースひとつとって見ても非常にスタイリッシュなデザインを目にすることができます。
ホームページも非常にスタイリッシュなので、是非一度見てみてください~^ ^

またまた大作RPGですが、『ドラゴンクエストⅩⅠ 過ぎ去りし時を求めて』をプレイしました。
はい、またまたドラゴンクエストです。
正式ナンバリングのみならず、モンスターズだったり無双系だったりタクティクスゲームだったりと超幅広い展開を見せてくれるドラクエシリーズですが、久々の正統続編ということで当時は沸き立ちましたね!

感想としてはとにかくシナリオが、最っ高でしたね…!
ナンバリング4~8を未プレイの自分が言うのもアレですが、今までプレイしたどのドラクエよりも感情揺さぶられるストーリーで所々うるっとしながらプレイしてました!
しかも勇者としての本筋の物語とは関係のない場面でも、一才妥協することなく作り込まれいるのでアニメ調の作品にも関わらず没入感が凄いんです。
既プレイの方なら分かると思いますが、あの人魚の物語とか、使い古されたテーマなのにかなり心を揺さぶってくるんですよね…
また、ドラクエ初期のロトシリーズとも繋がりがあるような匂わせを発売前から散々言われており、自分もそれが気になってついプレイ中に考察しすぎてしまったりもしました。
2022年現在、いよいよ12番目のドラゴンクエストが発表されたということで、、当時のワクワク感と同じかそれ以上の期待をしながら現在楽しみにしています笑
次にプレイして印象に残ったゲームは『ラストリベリオン』です。
この作品は今まで紹介した別のゲームとは、全く違った意味で印象に残ってしまったゲームです。
というのもあまりにシュールな要素のオンパレードで、思わずコントローラーをぶん投げてしまいそうな設計がなされていたからです…笑

例えば、ストーリーがものすごく壮大なのに登場人物が超少なく、その上なぜか流暢な英語音声で頭に入ってこなかったり、ボスの弱点を突くと効果的にダメージを与えられるという仕様に関して、弱点を噛んで探す以外の方法がなかったり、といった感じです。
一周回って面白かったのがゲームバランスの崩壊具合だと感じました。
最初の方はボスともそこそこいい勝負ができたのですが、主人公のレベルが上がるスピードに敵が全く追いつけていません。
別にレベリングしながら進めたわけではないのですが、いつの間にかラスボスすらサクッと倒せてしまうほど強くなっていたのは正直シュールで面白かったです…笑
表にするとこんな感じ。最初のボスが一番の難所です。

また、フィールドの雑魚敵が主人公の走る速度よりも速いせいで絶対にエンカウントしてしまうのにはイライラした記憶があります…笑
一応ラストリベリオンには魔法という要素も用意されてはいるのですが、魔法を使うメリットが特にないことから「レベルを上げて物理で殴ればいい」とかいう悲しすぎる名言を生んでしまいました。
ちなみにプレイした理由は、なんか家にあったからです。
このゲームをプレイしたことで、他のゲームのバランスが神がかっていることに気づけたのは唯一収穫だったと思います、、格下の敵との戦闘は簡略化していかないと、こんなにストレスが貯まるんですね笑
いよいよ大学生になり、ゲームの話を共有する仲間を作るためにサークル活動にも参加したりしました。
ゲームのサークルもありはしたんですけど、あまり活動頻度が多くなかったため、大規模なアニメのサークルに入りました。
理由はアニメに限らず、ありとあらゆるエンタメの情報を共有しあおう空気感が肌にあったからです。
大学1年生の頃、早速できた友人と『モンスターハンター ワールド』に夢中になったことは今でもいい思い出です。
小中学生の頃に経験したあの感動が、再び帰ってきたことが何より嬉しくて日に何時間も装備構成を話し合ったりしていました。
前々から、モンハンを高グラフィック環境でプレイして見たい、と強く願っていたのでPS4版でのモンハンワールド発表の際には大きく沸き立ちました。。
モンハン × オープンワールドというのはそれだけ期待が高まる謳い文句でしたし、実物は期待以上のクオリティということもあり、本当に最高のマルチプレイゲームでした!
PS5版で新しいモンハンが出たときも、また速攻でやりたいですね。
2018年はプレステだけでなく『第乱闘スマッシュブラザーズSP』やりたさにNintendo Switchも購入しました。

流石に天下のスマブラを買わないという選択肢はなく、早期購入特典のパックンフラワーをゲットするためにも速攻で購入しました!
結果、今でも友人や家族と気軽に遊ぶためのゲームとして重宝しています。
確認してみたらプレイ時間は1200時間ぐらい行ってました。
2019
PS4を手に入れたらやろうと思っていたゲームはまだまだたくさん残っていて、何をプレイしようかワクワクしながら次に選んだのが『DETROIT : BECOME HUMAN』です。
この作品は当時かなり話題になったので、SIEのゲームをあまりやらない人も知っているのではないでしょうか。
簡単にどんなゲームかを説明すると、最初は3体の人間そっくりなアンドロイドを操作して、創造主たる人間の指示に従い行動していくことになります。
しかし次第に感情とも呼べるようなバグ?が3体のアンドロイドそれぞれに発生し、3体それぞれがバグを受け入れるという選択を取ることで変異体と呼ばれる知性を持ったアンドロイドが誕生していきます。
やがて大きな分岐点としてアンドロイドが自我を持った後も人間と共存する道を望むのか、それとも否か、他の誰でもないプレイヤー自身が選択していくことになります。

このゲームをプレイして最初に感じた感動がグラフィックです。
「またグラフィックかよ、はいはい」と思われる方もいるかもしれませんが、それでも伝えたかったんです笑、この感動を。
このゲームでデトロイトの街並みを初めて目にすれば誰もが息を呑むはずです。
自分はそれまでゲームの世界を彩るのはグラフィックのリアルさ、ひいてはポリゴン数の数に依存すると思っていました。
しかしこのゲームをはじめとする、数多くのAAAタイトルを通じて光の重要性に気づかされました。
「どれだけリアルに光の反射、屈折を表現できるか」がリアル路線のゲームでは鍵になってきます。
しかし光の反射まで逐一全部計算していたら、負荷が重すぎてまともにゲームが動かなかったら意味はない。
そんな中、光の反射をより効率よく計算してそれをゲームに反映してくれるレイトレーシングという技術があることを調べて見て初めて知りました。
高校生以前まであまりリアルすぎるゲームをやってこなかったため気づかなかったゲーム関連技術に徐々に興味を持つようになってきてはいましたが、デトロイトのグラフィックはその興味をMAXまで引き上げてくれました。
他にも『Marvel’s Spider-Man』などでも同じ技法が使われているようで、今後どのようにこれ以上の進化を遂げていくのか、もはや想像つかないですね。
結構脱線してしまいましたが、『DETROIT:BECOME HUMAN』の魅力は結末を自分で選べることにもあります。

何せどういう結末になったとしても自分の選択の結果なわけですから、文句言えないんですよね…笑
ちなみに自分の選択では一周目で結構な数の主要人物を死なせてしまったので、失敗しました…😇
一発で最高の結末を迎えた実況者さんとか、素直にすごいなって感心します。
このゲームの開発元がQuantic Dreamと呼ばれる企業なのですが、同企業が開発を手がけた『BEYOND: Two Souls』も同じプレイヤー選択型のアドベンチャーゲームで主人公ジョディへの筆舌に尽くしがたい共感を感じられるゲームとなっています。
神ゲー(9) – NieR : Automata
ゲームに対する見方を変えてくれた、9番目の神ゲーは『NieR:Automata』です。
このゲームは、なんと言ってもキャラデザと世界観が最高すぎるんです!
白と黒を基調としたキャラクターには無駄な装飾の一切を省いたような洗練された美が感じられますし、荒廃した街並みに生い茂る大自然と、それを我が物顔で闊歩する量産型の機会生命体というミスマッチがかえってマッチしているかのような錯覚を感じさせてくれました。

また、NieRシリーズでは割とテキストを読み進めるパートが多く挿入されているのですが、世界観に対するプレイヤーの好奇心を上手くくすぐるようなシナリオ構成で、ムービーや会話だけでは全容がわからなくなっていることからストレスを感じずに読み物にも没頭できるんですよね。
アクション面でも特に爽快な戦闘が楽しめます。
ハイスピードなスタイリッシュアクションに定評のあるプラチナゲームズという会社が開発を担当していることからも、納得のバトルクオリティでした。
このゲームの良いところを挙げ続けるとまだまだキリがないんですが、自分が最も印象深かったのは「機会生命体」の動向です。
簡単に説明を挟むと、あらすじとしては元々地球に住んでいた人が地球を侵略しにきたエイリアンと戦争をしていたというのが最初の話です。
やがて人類サイドは劣勢を感じ、自分達のためにエイリアンと戦う兵器として生み出したのが主人公達アンドロイド、そしてエイリアンもそれに対抗して生み出したのが機会生命体という訳です。
いわば月に退避した人類とエイリアンの代理戦争という認識を持ってもらえれば、今は概ね正しいかと。
機会生命体はどれも似たような見た目をした量産型です。
それのどこが魅力的かというと、なんの変哲もない他と外見特徴が全く同じ量産型ロボがほとんどなのに、それぞれに個性が宿っているという点にあります。
動かなくなった兄(といってもそれも機械)を助けるため懸命に油を注そうとする機会生命体や、美を追求するために余念がない機械生命体、発明を好む機械生命体に血の気の多い江戸っ子の機械生命体なんてのもいました笑

無数に存在する機会生命体の一体一体にしっかりと内面的特徴を付与しているのが非常におもしろおかしくて、NPCロボとの会話が自分にとっての楽しみの一つでした…!
このゲームはアクションのプラチナゲームズと、企画のスクエニとが完璧な連携を実現させて生み出すことのできた最高のゲームの一本として、永遠にゲーム史で語り継がれることになる名作だと確信しています。
未プレイの方は、Switch版も最近発売されたので遊んでみてください^ ^
Switchといえば、この年に『ファイアーエムブレム 風花雪月』が発売されましたね。
ファイアーエムブレムはほとんどやったことがなかったのですが、戦争x学園xファンタジーというジャンルが『FINAL FANTASY 零式』の影響で大好物になっていたので自分も思い切ってプレイしてみました!

でっかい学校のような修道院で3つのクラスに分かれ、武術や実戦での戦術を学んでいくゲームなのですが、やがて学校に通う生徒の所属国家同士が戦争になり、かつての学友と戦火を交えることになるという切なさと哀愁がこのゲームの魅力です。
自分は全てのクラスのエンディングは見れていないのですが、ディミトリ率いるルーヴェンクラッセとエーデルガルド率いるアドラークラッセの物語までは最後まで見届けました。
個人的にルーヴェンクラッセルート視点から見たエーデルガルドの悲哀に心動かされすぎて、FF零式の最後に負けずとも劣らない余韻を残したままクリアという形になりました。。
任天堂のゲームではあまりこういったビターエンドは見ないので、意外だったという感想を当時は抱いていました!
ゲーム紹介とは違いますが、当時開催されていた東京ゲームショウ2019にモンハンワールドの追加パッケージ、『モンスターハンター ワールド アイスボーン』のブースが出展すると聞いて、東京まで見に行ったりもしてました!

フィクションのキャラを、大真面目に実物再現するのってめちゃくちゃテンション上がりますよね…
この頃はサークル活動もとても楽しくて、大学の方でもなんとか単位を落とさずやれていたのでかなり充実した日々を送らせてもらっていたなぁ、という印象です!
コロナ禍が始まる前までは… 😇😇😇
2020
2020年といえば、、そう、以前からニュースにはなっていた新型コロナウイルスが本格的に猛威を震い始めた年です。
この影響で、大学講義のリモート化は勿論、サークル活動も全面自粛となってしまいいよいよ娯楽がインドアに特化してしまいました。。

とはいえ嘆いていても始まらない、ということで手を出したのがMMORPGと呼ばれるオンラインゲーム達です。
PSO2、黒い砂漠、メープルストーリー、リネージュ、などなど様々な作品に手を出してはみましたが、長期間プレイするに至ったのは『FINAL FANTASY ⅩⅣ 新生エオルゼア』と『ドラゴンクエスト Ⅹ オンライン』でした!
まずはFF14から、元々FFは大好きでしたがオンラインだからという理由で長い間14作目をプレイするのを躊躇していました。
しかし思い切って足を踏み入れてみたら案外なんてことはなく、普通にマイペースに遊べる作りになっていたのでまずは一安心でした笑
最初のキャラメイクには4, 5時間かけたりもして今思えば始めたばかりの頃が一番楽しかったように思えます。
流石MMOと言うべきかストーリーはメイン、サブ、サイドと全て合わせると膨大な数用意されており、全体のコンテンツ量なんかもう数えることすらできない程あって全然遊びきれる気がしません…笑
その遊び切れないコンテンツの中から、自分が好むものを探して遊ぶというのがMMOというジャンルのコンセプトの一つでもあり、自分はその中でゴールドソーサーといういわゆるカジノエリアを極めたり、釣りをしたり、ギルドに入って一緒にダンジョン攻略をしたりしていました。
下の画像で、主人公が乗っているこの乗り物(マウント)はゴールドソーサーでコインを稼ぎまくらなければ手に入れられないレアマウントで、自分はこのデザインが超気にいったため手に入れるために何ヶ月も通い詰めました…笑
おかげでストーリー時代はver2の「蒼天のイシュガルド」までしか到達していません…

また、見ず知らずの人間とギルドを組む経験もこれまで中々してこなかったので思い切ってかなり大きなギルドに所属してみたりもしました!
結果としては大正解で、いつギルドホームを訪れても誰かしらはログインしている、という程に規模が大きく、プレイ当初は毎日楽しい思いをさせていただきました!

また機会があれば、次は気合い入れて最新バージョンまで突き進めたいですね。
ちなみに自分はPS4でFF14をプレイしており、設定されているトロフィーをコンプリートするために膨大な時間を費やしました…
半年以上はかかった気がしますので、トロフィー目的で始めるのは本当にオススメしません笑、、がついでに狙うならいいと思います^ ^
次にドラクエ10について。
FF14の経験から、既存IPのオンライン化というものへの躊躇いは払拭されていたので今度はワクワク度MAXで飛び込無事ができました!
王道RPGの金字塔であるドラクエと、際限なく続くMMOとの相性は思っていた以上に完璧で、数百時間にも及ぶプレイの中で主人公を少しずつ強く、かっこよくしていくのがやっぱり一番の醍醐味でした。

最初は無論どこにでもいるようなNPCじみた格好なのですが、そのうち外見の装備のみを変更できる機能が追加されてからは自分好みの装備構成と配色を実現させるべく、莫大なゲーム内通貨と時間を費やしたものです^ ^
ドラクエシリーズはアニメ調のグラフィックからは想像もつかないほど物語が作り込まれていて、エンディング後は必ずカタルシスがやって来ます。
しかしドラクエ10に限って言えば、一つのカタルシスを噛み締めた後にもまた同じぐらいの濃密な出会いや冒険がプレイヤーを待っています!
「いつまでも終わらないドラゴンクエスト」というのがこれほどまでに魅力的なテーマだとは、、まさに想像以上のゲーム感じますね…

また、これはFF14にも言えることですが、歴代ナンバリングタイトルの思い出深いボス達がレイドボスとして立ちはだかってくる演出には心躍る思いでした。
特にダークドレアムやエスターク(正確には別個体)などは、初見だとまず勝てないような鬼畜仕様がなされていて戦略を考えたり、対策のために装備やアイテムを揃えたりするのもモンハンのような楽しさがありました!

ドラクエ10はver4まではプレイしており、現在ver6まで出ているのでサービスが終わるまでには必ず遊んでおきたいリスト第1位です。
最近はオフラインバージョンなんてのもあるらしいので、そちらも要チェックですね^ ^
また、この時期はアドベンチャーゲーム、いわゆるノベルゲーにも手を出してみました。
ネットの評価が高かった『STEINS;GATE ELITE』というPSvitaのゲームをプレイしたのですが、これがもう涙腺崩壊するんじゃないかってぐらい感動できる内容なんです…
通称シュタゲとファンには呼ばれており、タイムリープやパラレルワールドなどを題材とした作品が台頭してくれば真っ先に比較対象に上がる作品ですね。
それだけ物語全体としての完成度も、張り巡らされた伏線の回収も凄まじい完成度を誇っており終盤以降は毎分鳥肌が立つほどでした。。
以降、シュタゲを含む「科学ADVシリーズ」と呼ばれる作品群に興味をもつようになり、シュタゲの関連作品や、シュタゲと同じ世界観を共有するシリーズ『CHAOS;HEAD NOAH』や『ROBOTICS;NOTES ELITE』などもプレイしていました。

関連作品はタイトルにセミコロンが入っているので分かりやすいですね^ ^
まだシュタインズゲートに触れていない人は、今から何も知らない状態であの感動を味わえるのか、、とかなり羨ましく思います。
科学ADVシリーズの他にもノベルゲーというジャンル自体もっと知りたいと思ったりもしたので、同じくPSvitaで発売されていた、『Fate/stay night[Realta Nua]』や『Fate/Hollow ataraxia』など、あの人気作Fateシリーズの原点もプレイしたりしました。
続いてこの年の残りの期間は再びアトリエシリーズをプレイしていました。
プレイしたタイトルは『新ロロナのアトリエ アーランドの錬金術師』、『トトリのアトリエplus アーランドの錬金術師2』の2本です。

いずれもPSvita版で遊びました。
これらのアトリエ作品は前の記事などで紹介した作品とはまた違ったシリーズに分類されていて、黄昏シリーズの一つ前のシリーズとしてアーランドシリーズと呼ばれています。
黄昏に向かう世界観を全面に出していた、エスカ&ロジーのアトリエ等とは全く異なり今回は栄華を極めた繁栄の時代というテーマに沿っています!
言うなればバブル期ですね。
第1作目では宮廷魔術師としての活躍を志すロロナの物語、第2作目では失踪した母を探すべく旅を決意したトトリの物語となっています。
本当は第3作目の主人公としてメルルというキャラもいるのですが、そちらはまだプレイできていません…いつか必ずプレイします。
これは個人の主観ですが、アーランドシリーズは黄昏シリーズや不思議シリーズなどよりも遥かに考えることが多くて頭が忙しかった印象が強いです。
まず時間制限がないという点で最も気軽に遊べたのが不思議シリーズ1作目のソフィーのアトリエで、その次にイベント進行などのフラグ管理のしやすさから黄昏3部作も難しいことは考えず遊べました。
しかしアーランド編では、時間制限や数々の課題が設定されていたり、しっかりと最適なアイテムを事前に錬金しておかないとボス戦でかなり苦戦を強いられたり、何よりどのフラグがどのイベントに繋がるのか分かりづらかったりと、とても難しかったです笑
しかし気軽に遊べはしないかもしれませんが、その分自分の望むエンドに到達できた時と、とっておきの錬金アイテムで強ボスを倒した時なんかは計り知れない達成感を感じることができました…!
アーランド編はそういった程よい歯応えがあるのが最大の魅力だと、今ではそう思っています。
ロロナとトトリは数あるアトリエシリーズの最もトロフィーコンプリートに苦労した2作品です🏆!
どっちも100時間近くプレイしてたかも…
もしかしたらアトリエはナンバリングを遡るごとに難しくなっていくのかも知れませんね笑
もしPlayStationの定額サービスなどで、初期のアトリエ作品をプレイできるようになったら是非チャレンジしてみたいと思っています👍
個人的に第1作目主人公のロロナの声を担当していたのが門脇舞以さんという有名な声優さんで、すごくキャラのイメージぴったりだったことに驚きました。
この年には中国の超新星ゲーム『原神』がリリースされた頃でもありますね。
PVを見て純粋に面白そうに感じ、自分もリリース日にプレイして今でも継続しています。

もしかしたら人生で最も長くプレイしているオンライン専用ゲームかもしれません…
流石にここで紹介するには尺が長くなりすぎるので、また別の記事で2年間のプレイの振り返りでも書きたいと思います!
ちなみに2020年はPS5が発売された年でもありますね!
自分は、執念でなんとか発売日に購入するという快挙を成し遂げました✨
2021
2021年は早速手に入れたPS5で遊んだゲームがほとんどなので、PS5で特に思い入れの深いゲーム達を紹介していきます!
またPS5だと、PS5専用タイトル以外の作品にもロード時間や画質の面で恩恵があるのが嬉しいですね✨
最初に遊んだタイトルは、PS5にプリインストールされているチュートリアルゲーム『ASTRO’s PLAYROOM』です!

このゲームでは、PS5ならではの最新機能をフルに体験するためにインストールされているのですが、ただのチュートリアルだと思っていた自分にとっては予想外の面白さを見せつけられました。
今回追加された最新機能は大きく以下の4つです。
- 超高速SSDによる爆速ロード
- Tempest 3Dオーディオによる立体音響
- ハプティックフィードバック
- アダプティブトリガー
上記2つは 説明不要ですが、下記2つは少し説明が必要かもしれませんね。
まずハプティックフィードバックについて、これはゲーム内で進行している環境に合わせてコントローラーを通じ超リアルな振動やSEをプレイヤーに体感させる機能のことです。
例えば、プレイキャラが砂漠の上を歩くとコントローラーを介して手に砂のような感触を与え、鉄のフィールドを歩くと今度は手に鉄板を叩いたような感触を感じる、というとんでもない没入感を与えてくれる機能です。
こればかりは自身で体験してみないと本当の凄さは伝わらないかも知れません。。
次にアダプティブトリガーについて、こちらは主にDualSenseコントローラーのR2、L2ボタンに付与された機能です。
例えばこの2つのボタンを使用して簡単なオブジェクトを動かしたりするときなどはすんなり押し込めますが、大きな岩を砕くアクションや弓矢を引き絞るといった、直感的にパワフルなアクションを実行するときにはなんとボタンの押し込み抵抗が段階的に上昇するんです。
これら4つの機能のおかげでゲームの世界とプレイヤーの目線を再現なく近づけることが可能となっており、自分も最初遊んだ時は興奮がいつまでも治りませんでした…笑
特に爆速ロードについてですが、これがもうあり得ないほど早くてPS4なら30秒はかかっていたファストトラベルもPS5なら0.1~1秒で終了するんです、、まさにストレスフリーといった印象でしたね!
『ASTRO’s PLAYROOM』はこの4つの機能を体感できるだけでなく、かつてのSIEの人気キャラや他社のキャラなどをオマージュしたNPCがイースターエッグのように多数登場しているのも流石のファンサービスだなと思いました笑
次にプレイしたタイトルは同じくSIEが販売している『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』です。
このタイトルはPS5のローンチタイトルの一角を担った作品で、ローンチ発表会を友人と生放送で見ていて大いに盛り上がりました。
発表されたときは前作の『Marvel’s Spider-Man』で感じたヒーローアクションをもう一度遊べるということ喜んだ記憶があります^ ^
もうじきさらなる正統続編の発売も決定しているので、そちらの追加情報にも目が離せません!
次に挙げるゲームは『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』。
当時はまだユフィの有料DLCが出る前の状態でプレイしたので正確にはPS4タイトルですが、それでもグラフィックはPS5版と遜色のない完成度でした。
FF7は無印版の頃からプレイしていたので、本作の発売は数年間待ち遠しかったです…
深夜0時にゲオに行ってスタートダッシュするほど楽しみでしたし、当時は分作と聞いていたので若干警戒していましたが、結果期待を何一つ裏切らないクオリティでスクエニには本当に感謝しかありませんでした笑
またFF7Rではクリア後の2週目要素として、難易度ハードが遊べるようになるんですけど、これがまた完璧なゲームバランスになっていまして、その時々に有効な魔法や戦術を駆使してギリギリ攻略できるようになっている点で非常に心地よいプレイ体験をさせてもらいました!

今年2020年に発表されたFF7リメイクの続編『FINAL FANTASY Ⅶ REBIRTH』がいよいと情報を解禁し始めてきていて、2年前の異常なまでの「楽しみ!」という気持ちが今、まさに再燃しております…笑
それにしても続編のタイトルってREMAKE2とかじゃないんですね…
REMAKE、REBIRTHときたら3作目のタイトルは一体何になるんでしょうか🤔
REVIVAL?REUNION?RESTART? ちょっと検討つきませんね。
お次はバンダイナムコの人気シリーズ最新作、『Tales of ARISE』です。
テイルズシリーズに関しては、日本が誇る非常に有名なシリーズの一つで自分も勿論よく聞いてはいたんですが、なんとなくこれまでプレイする機会に巡り合わず今作が初めてのテイルズでした。
カルマやWhite Lightといったテイルズのオープニング曲はどれもかっこよくて頻繁に聴いていたので、いつかやりたいと思ってたんですよね〜

このゲームのシナリオは一口に言うと、超王道ファンタジーです。
といってもアライズならではのスパイスはきちんと含まれていますが、ドラクエ以外でここまで素直な純ファンタジーRPGをプレイすることは今の時代逆に新鮮とも言えるので自分にとってこの作品はRPGの原点とも言える作品でした。
また先ほど紹介したFF7Rにも共通することながら、コマンドバトルシステムとアクションを融合させたコマンドアクションバトルというのが自分にはかなり性に合ってるようでとても楽しめました!
これは通常のアクションゲームのようなアクションを繰り出せる他にも、時間経過で貯まるゲージを消費して別途スキルも発動できるというシステムになっていて戦闘中、暇な時間がないのが魅力なんです。
常にそれぞれのキャラに役割があるのは飽き防止として良い仕組みだと思っています。
また、会話パートもかなり独特で本作か漫画のようなコマ割りで会話が進行するので、漫画に慣れている自分からすれば動く漫画というのは斬新で面白いアイデアだと感心しました。

この会話UIはテイルズシリーズ内でもかなり挑戦的な試みだったそうでシリーズファンの間では賛否両論あったそうですが、個人的には結構好きでした!
また3Dゲームの中に純アニメーションを時折含ませる構成が、『エスカ&ロジーのアトリエ』をプレイしていた時から大好きだったので、アライズでもそれと同じ構成があって嬉しかったです!
日本では少しマイナーな作品かも知れませんが『A Plague Tale : Innocence』という作品もPS5でプレイしたタイトルの中では記憶に残る名作でした。
Plague Taleを直訳すると「疫病物語」となりますね。

『A Plague Tale : Innocence』は、イギリスとフランスの百年戦争と黒死病によって崩壊した13世紀のフランスを舞台としたゲームで、実際の人類史で起きた史実を題材としています。
13世紀のフランスといえば黒死病が呪いの類だと本気で信じられていた時代で、本作は理不尽に両親を殺された少女アミシアと5歳の弟フーゴの逃避行を描いた作品となっています。
黒死病は現実でもネズミを媒介源として大流行した史上最も人間を殺した病とされており、その事実がゲーム内でも色濃く再現されていましたね。
このことから逃避行といっても逃げる相手は追手の人間のみならず、夥しい数のネズミの大群もその対象となります…
集合恐怖症の人がみたら一発で気絶するほど異常な数のネズミを、弱点の火を頼りにかき分けてアミシアとフーゴは安住の地を目指します。
このゲームの魅力はやはり圧倒的リアリティですね。
現実の歴史が題材なのでリアルなのはある種当然かもしれませんが、それだけでなくアミシアとフーゴの不安や緊張、恐怖などがコントローラーと画面を通じて直に伝わってくるんです…
そういった緊張と恐怖で言えば、『The Last of Us』以上かも知れません。
途中からは本気で2人に幸せになってほしいと願いながらプレイしていました…笑
このゲームでは13世紀フランスのダークな世界観を伝えるために照明の暗さなどが場面場面で調整されていましたし、当時の黒死病に対する人間の無知と恐怖をプレイヤーにこれでもかというぐらい伝えるシーンがあるのですが、それは正直かなりエグかったです…
エグすぎてスクショは貼れませんが、黒死病患者を悪魔と見做し異端審問官が患者を丸焼きにしていくシーンがあったんです…
しかもあれ多分ノンフィクションなので、冗談抜きでしんどい思いしました…
とはいえPS5を持っているなら是非、そのリアルで壮絶な体験を味わってほしいという気持ちがあるのも本当です!
少なくとも教科書読んでるよりもはるかに勉強になる気がします(適当)。
PS5ならではの感動はこの年だけで山ほどさせてもらいましたが、それでもまだまだPS4のタイトルは現役ですよねー!
ということでPS4タイトル『NieR : Replicant ver.1.22474487139…』の紹介に移ります!

このタイトルは見ればわかるともいますが、『NieR: Automata』の関連作品です。
時系列的には発売順でも作中時系列でもオートマタの前に当たる作品ですが、今回2021年にバージョンアップ版が発売されました。
以前にオートマタの方をプレイしていた経験から、やはいどうしてもオートマタとのシナリオ的繋がりを考えてしまうのですが意外と直接的なつながりは感じられず、あくまでちょっとした伏線を匂わせているレベルの繋がりだったとは個人的に感じました。
でも裏を返せばオートマタとレプリカント、両方の作品において片方を未プレイの場合に面白さが半減するということはないので初めてニーアシリーズをプレイするにはいいかもしれませんね。
オートマタ同様、プレイヤーの心情をぶん殴るかのような容赦ないシナリオに安定のエモい音楽は健在で「これぞニーア」というような体験をさせてくれる作品でした。
ですがオートマタと比べるとやはり結構昔の作品なので、周回プレイの作業感がやや強めかな、、という印象は残ってしまいますしたね。。
しかし欠点らしい欠点といえばその程度なので、全然今でも楽しめると思います!バージョンアップ版ならでは追加コンテンツもいくつか用意されていますしね ^ ^
メインキャラとして主人公ニーアに被験体のエミール、そして崖の村に住んでいたカイネというキャラがいるのですが、これがまた強烈なキャラでとにかく言動が凄まじく汚いんです笑

ゲーム内は勿論、本ブログでも到底書けないような罵詈雑言を日常的に発するキャラで、良くも悪くも記憶には絶対残るキャラだと思います…!
それでいて仲間想いというギャップがいいな、と思わされるあたりキャラ考案者の計算高さを感じました笑
この他にも、PS4タイトルの『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』や『DEATH STRANDING』、『新サクラ大戦』など多くのPS4タイトルもプレイしてきましたが、やはりPS4でプレイする時と比べて快適性が段違いでした。
今年の冬にはいよいよあのソニック最新作『ソニックフロンティア』をPS5で遊べそうなので、まだまだ自分の中のPS5ブームは終わりそうにありません!!
2022
2022年、最初にプレイしたコンシューマゲームは『void tRrLM(); ++ver;』という作品です。
こちらは『魔女と百騎兵』や『魔界戦記ディスガイア』などを手掛ける日本一ソフトウェアから発売されているPS4タイトル、そのアップグレードのPS5版です。
あらすじを簡単に説明すると、ウイルス汚染された世界で唯一生き残った人類の少女トリコのお世話をするために、自我を持ったロボットがご飯や娯楽を求めて奔走するゲームです。

このゲームの面白さは、たまごっち(やったことないけど)的シミュレーション性とタクティクスゲームを掛け合わせた斬新なアイディアを形にしたゲームで、繰り返し飽きないような工夫が多数施されています。
世界で唯一の人類であるトリコは操作キャラのロボットとは異なり、汚染帯域で生存できないので、専用のポッドにいれられて延命を試みることになるのですが、最初のポッドは穴が空いていたりフィルターがなかったりと不十分な設備でした。
そのため、主人公がトリコの生存をかけて汚染帯域に投入し、部品や食料を取りに行くのですが一筋縄ではいかないんです。
例えば部品を取りに行くまでには、多くの障害が立ち塞がっておりいくらロボットといえど獰猛な機械や汚染源などは避けて通らなくてはいけません。
ゲームシステム的にいえば、活動源たるエネルギーが移動のたびに減っていき0になれば、今度はHPが減少してしまうので、汚染帯域に配置されたエネルギー充電アイテムをトリコの食料と並行して探しつつ進まなければならないのです。
コンセプトの単純さとは打って変わって、意外と戦場ではやることが多くて忙しかったです。
忙しいということは、すなわちプレイヤーに飽きさせる暇を与えないことだと思っているのでその点で言えばこのゲームは完璧でした。
また、ホームに帰ればトリコが待っているんだ!!!という最大のモチベーションがあるため、必ず最後までトリコを守り抜くという気持ちで冒険してました(嘘じゃないです)
ちなみに世話をうっかり忘れて、トリコが病気にでもなったりしたらホームに強制送還になってしまうので、トリコの空腹ゲージやストレスゲージにも十分留意しながら探索しましょう(本当にたまごっちみたい)。

障害は目に見える脅威だけでなく、そういったゲージの減りに加え、食糧が汚染されていないかどうかも重要です。
汚染度の高いものを与え続けてしまうと、当然病気にかかるので、ケースバイケースで空腹、ストレス、汚染され具合のどれを重視するか見極めるのもこのゲームの忙しさの一因でしたね。
汚染帯域で集めた部品を使って、家具や設備などを制作できるのもこのゲームの大きな特徴で、それらをトリコ専用のシェルターに配置して模様替えできるのはかなりいいアイデアだと思いました!

ただ綺麗なだけでなく、これを自分で死線をくぐり抜けていくことで作っていったという達成感も加わるので感動も大きいです!
余談ですが、トロフィー🏆の名前が一つ一つプログラムの関数定義みたいになってるの、ちょっとおしゃれでいいですよね♪
ゲーム外でもゲーム性を表現してくれているのが嬉しいですし、後から見返した時にいい思い出になります。
トロフィーの名前って誰が考えてるんでしょうね笑
次に紹介するのが『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』です。
こちらはスクエニとコーエーテクモのチームニンジャによるコラボ作品となっています!

以前もスクエニとコーエーテクモのω-Forceによるドラクエヒーローズシリーズが展開されていましたし、スクエニとコーエーテクモは仲良いですよね笑
タイトルがやや長いので、SOPFFと省略させていただきますがこのゲームを一言で言うと、FF死にゲーだと思います。
これまでライトユーザーの方にも気軽に遊ばれていたFFシリーズですが、今作は打って変わって高難易度な作りになっていました。
それもそのはず、チームニンジャというとあの仁王で有名な、コアなゲームメーカーですからね笑
にしてもまさかFFが高難易度アクションとして展開されるとは、さらには初代FFの外伝作品がこの時代に出されるとは、と二重の意味で予想外だったためかなり衝撃的な作品でした。
個人的に惜しいと思った点として、FFと高難易度アクションの融合がこのゲームのコンセプトだと思うのですが、シナリオ面で若干FFの風味が弱いのでは、と感じることがありました。
この作品は初代FFの物語を知ってる体でシナリオが進行している側面があったように感じたので、もう少しだけ初代FFの概要などをムービーなどで補填してくれたらFFらしさを程よく強調できたのではないか、と感じましたね^ ^
逆に良かった点としては、FFならではの呪文や特技に職業、そしてFFチックなUIなんかを死にゲーアクションに自然に落とし込んでいるのはすごく嬉しかったです!
チームニンジャの原作リスペクト、というかFFというIPを大事にしてくれている印象を強く感じました!

この調子で初代FFのフルリメイクなんか出してくれたら万々歳なんでしょうけど、、、おそらく今のスクエニのタイトルラインナップを見るにそんな暇はなさそうです😇
このままいけば高難易度のドラクエなんてのも出るのかな、と少し考えましたがよく考えたらヒーローズの時に堀井雄二さんが誰でも楽しく遊べるゲーム性を絶対条件としていたので、それはスクエニが許可出さなそうですね笑
次にPS5で感動した作品は『Ghost of Tsushima』です。
このゲームを通じて自分はリアリティ重視のゲームにも多少の「嘘」が必要だと考えるようになりました。
ツシマはゲームオブザイヤーに選ばれるほどの時代劇ゲームでもあり、シナリオやキャラの心象描写など語れることは山ほどあるのですが、今回は戦闘面とフォトモードの素晴らしさについて少し紹介しようと思います!

まず、戦闘面についてですが敵とエンカウントしたときの戦闘の盛り上げ具合が尋常じゃないぐらい凝ってると言う点です。
普通は敵がいれば、隠れてやり過ごすか倒して突破がセオリーですが、ツシマではまず1人闇討ちしてその後通常戦闘に入ったり、大声で一騎討ちを申し込んだり、はたまた全員暗殺したりと戦闘手法のバリエーションだけでなく、戦闘に入る前の戦闘開始の選択肢もとにかく多いんです。
これによってプレイヤーごとの特色が主人公である境井仁に色濃く反映されることから、複数の実況者さんによる実況プレイを見ていても全然飽きませんでした。
またフォトモードについて、このゲームのフォトモードははっきり言って他のAAAタイトルと比べても一線を画すクオリティだと感じています。

自分で撮影したこの美麗な写真を見て、プレイヤーが求めているものが絶対的なリアリティではなく、リアリティと美しさの調和なのだと気づきました。
いくら紅葉の季節でも実際のツシマにここまでのイチョウが吹き荒れるかと言われれば、まずそんなことはないし、ゲーム中に度々出てくる絶景スポットも正直かなり脚色されています。
でもそれでいいんです。
リアルなだけの実物オブジェクト見せられても、正直プレイヤーは「ふーん、リアルですね」と思うだけな気がしています。
しかしこれはゲームであってプレイヤーを楽しませることが第一であり、そのためなら最低限のツシマっぽさを残した上であとは美しく脚色しまくってしまえ!という考え方はものすごくアリだと思いました!
以上がゲームにおいて「嘘」は重要だと感じた理由です。
ツシマのフォトモードはまさにこの嘘を全肯定する作りになっていて、後から紅葉やイチョウの吹き荒れる量を増減したり、太陽の位置や光量を調整したりと色んな改造ができるので、このモードだけでも長時間楽しめました!
その後も人喰いサメのPS5ローンチタイトル『Maneater』やヴァニラウェアのアクションゲーム『Odin Sphere Leifthrasir』、セガ作品の『新サクラ大戦』に『ソニックカラーズ アルティメット』などなど結構色んなジャンルを遊びましたね~

『Odin Sphere Leifthrasir』に関しては以前、本ブログでも紹介させていただきました!
2022年7月までで、おそらく最後に印象的だったゲームは『十三機兵防衛圏』です。
こちらも『Odin Sphere Leifthrasir』と同様ヴァニラウェアの作品であり、こちらは特にシナリオ構成の深みが売りの作品となっています。

こちらのゲームに関しては、、前述した作品群のようにあらすじで物語を説明するのが極めて困難なため、ぼかしておきます。
ぼかした上で説明すると、時代を超えそれぞれの時代で生きている少年少女たちが、それぞれの目的のために行動を開始し始めるのですが、13人の主人公達の物語はクロスオーバーしていき、やがて一つの大きな目的に収束していく…と言った感じです。
この13人の主人公それぞれが別々の視点から世界にアプローチしていく進行となる上に、世界そのものの謎が解き明かされるにつれて世界観も二転三転していくため「こういう世界観のゲーム」と言ってしまうことがモロネタバレになってしまうことから、あまり深くは説明できません。
ゲームの大まかな進行としては、物語を自分の手で進める追想編、巨大な防衛兵器である機兵に乗り込んで未知の侵略者と戦闘を繰り広げる崩壊編、この2つを好きなタイミングで並行して進めることになります。
まず本作の魅力として、この手のゲームはストーリーパートと戦闘バートのタイミングがあらかじめ決められているのでどうしても自由が効かない印象があるかと思うのですが、十三機兵防衛圏では自分にとってのキリのいいタイミングまで戦闘もしくはストーリーを楽しめるのでそう言った面でのストレスを非常に感じにくい作りとなっています!
またデトロイトのように自分の選択によってストーリーが変わるゲームを作ろうとすると大変な手間とコストがかかりますが、本作のように全体のストーリーを主人公13人で分割することによって、好きな順番でストーリーを楽しむことが可能となっています。
こういった限られた遊びの量を大きく見せている工夫にも面白いと感じました。
このことから、プレイヤーによって「なるほど、あれはそういうことだったのか!」となる時期と場面も人それぞれ違ってくるのが面白い点でしょう。
本作の魅力はそういった物語構成的なものだけでなく、追想編における探索パートにもあります。
流石は美麗な2D横スクロールデザインに定評のあるヴァニラウェアというべきか、本作は戦時中、昭和、平成、そして未来の街並みを非常にエモーショナルに描いてくれているほか、そこに生きる主人公たちもそれぞれの時代に合わせた形で写実的に描かれています。

この美しいビジュアルを眺めながら世界観とストーリーを楽しむだけでも、超クオリテイの2Dアドベンチャーとして完成されているといえるかもしれません。
特に凄まじいと感じたのが、2次元のキャラクター一人一人の一挙一同を背景のモブに至るまで全て手書きでモーションを描き、プログラムしているらしいことです。
一人のキャラだけでも、走ったり歩いたりしゃがんだり、笑ったり怒ったり泣いたり、あるいは赤面したり何か物を操作したり銃を構えたり、と膨大な数の絵が必要となる中、それらを純粋な力技で全て用意して見せたのはプロの仕事だと思わされました…
繰り返し言うようにこの追想編だけでも完璧すぎるほどに完成されたゲームなのですが、さらに崩壊編という戦略バトルの要素も加えたことで、どのジャンルに分類すればいいのか決めかねる『十三機兵防衛圏』というジャンルのゲームが誕生したのだと、そんな気がします笑

しっかりとトロフィーもコンプリートさせていただきました!
やっぱり思い入れのゲームは最後まで遊び尽くしたいってなりますね…笑
ちなみに現在は『龍が如く7 光と闇の行方』をプレイしており、自分にとって初めての龍が如くシリーズ作品ですが非常に楽しませていただいています!
(龍が如く0~6は実況者の牛沢さんという方の動画で知っています)
と言ってもまだまだ未クリアなので、紹介はまたの機会とさせていただきます!
2022年はまだ続くので、今後も定期的に紹介したいと思ったゲームはどんどん紹介していきたいなと考えています!^ ^
今、気になっている作品
ライザのアトリエ2、3とソフィーのアトリエ2:アトリエ最新シリーズをプレイしておきたい!
ルルアのアトリエ:ロロナとの繋がりが気になる…!
Wo Long: Fallen Dynasty:SOPFFで興味を持ったチームニンジャの新規IPということで、注目中!
龍が如く8:現在絶賛プレイ中で楽しませてもらっているので、続編が発売されたら是非遊んでみたい!
ソニックフロンティア:言わずもがな、ソニックの正統なる最新作!
ドラゴンクエストⅩⅡ:追加情報が待ち遠しい!
FINAL FANRASY ⅩⅥ:同じく情報が待ち遠しいし、テーマが召喚獣なのにも注目!
FINAL FANTASY Ⅶ REVERSE:待望のREMAKE続編、、楽しみじゃないわけがない!
ホグワーツレガシー:ハリーポッターの世界を再現したオープンワールドゲーム…?本格魔法RPGというのは意外と珍しいかも!
FORSPOKEN:スクウェアエニックスのルミナスプロダクションが手がけるスタイリッシュアクションゲーム…?追加情報が気になる!
プラグマタ:カプコンのディストピア系近未来ゲーム…?完全新規IPのようですが、キービジュアルとPV
から既に神ゲーの予感!
void tRrLM2();:本記事でも紹介したボイドテラリウムの続編、時間を見つけて遊びたい!
まとめ
以上、チモシーのプレイタイトルをおおよその時系列順に並べ、紹介させていただきました!
こうして振り返ってみると、自分のゲームの思い出というのはかなりハードに紐付けされているといった印象が強いですね…
近年では、ストリーミングが主流になり、そのうちゲーム機という媒体そのものが廃れていくのではないか、など言われていますが自分はそれがすごく寂しいことだと感じています…
やはり自分のゲーム人生をみると、ゲーム機でプレイするからこその思い入れというのは少なからず存在すると自分は信じています…!
また、高校生になってからはプレイステーション機器で遊ぶ機会がかなり増えてリアル路線のゲームにもかなり多く触れてきましたが、任天堂が出しているような幅広い層に好まれる作品とはまた違った魅力がありました。
ゲームハードによっても特色が分かれているので、そのうちXboxも機会があれば遊んでみたいですね!
今回紹介したものの中に、皆さんの思い入れの強い作品が少しでもあったら意見・感想など是非お聞きしてみたいです^ ^
正直これだけ多くのゲームを一挙紹介しても、まだ全然紹介したりないのですが今回は我慢してこれまでにしておきたいと思います。
最後に、そのシンプルさから自分が好きなFF9の名言でこの記事を終わりたいと思います。ここまで見てくださり誠にありがとうございました!

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